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その3

2024-11-10
 他地域から新たにやってきた人々は、窯業、鍛冶、建築など新しい技術も持ち込みました。ろくろを使用する技術は瞬く間に広がり、ほとんどの土器がろくろを用いて作られるようになりました。また、窯業生産は江刺の瀬谷子窯跡が100年ほど継続して操業される一大生産地となりました。鍛冶工房は初め、胆沢城内に作られます。胆沢城造営に用いた工具等を補修したのでしょう。その後は集落へと広がります。胆沢の明神下遺跡では、ほとんどの竪穴建物跡内で鍛冶作業が行われており、技術集団が生活した場所だったかもしれません。
■常設展示室観覧のご案内■
開館時間 9:00~16:30
     (最終入館16:00)
観覧料 個人 300円
    小・中・高校生 無料
    (団体15人以上は半額料金)
休館日 毎週火曜日・年末年始
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