一覧へ戻るシリーズ7◆福原の伝世メダイ 福原には伝世された江戸時代初期のメダイ(護符の一種。金属製のメダル)が残されています。伝世メダイは、福原類族足軽の子孫である菊地家に4点(内2点は明治時代以降に何らかの理由で含まれたメダイ)、鈴木家に2点を現存しているのが確認されます。両家の伝世メダイは、日本国内に現存する伝世メダイと同型のものであり、16世紀末~17世紀初頭のキリシタン布教期に国内で広まったものと考えられます。